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全国からお買い求めいただけている理由の一つが、長崎という恵まれた立地です。削り節の材料となるかつおやあじ、さば、いわしは、すべて九州近海でとれる魚。そして煮干しの生産量の全国1位は長崎県です。もちろん品質も抜群で、良質な魚の生産地だからこそ、豊富な選択肢からニーズに合った出汁をご提案いたします。
中嶋屋本店の特徴のひとつに、化学調味料無添加があります。創業当時、食品業界は化学調味料主流の時代でした。それこそ食べたら舌に色が付くような合成着色料や、また高価な砂糖の代用品として合成甘味料なども使われており、それが当たり前の時代でした。
その中で当店は創業より、身体に良いものを皆様にお届けしたいという想いをもとに、「良い食品づくりの会」へ加入、身体にやさしく安全でありながら「美味しさ」を追求することを目標として尽力しております。
私たちの腕の見せ所となるのが、お客さまのご要望に合わせたご提案です。まずは用途に合わせたベーシックな出汁のサンプルをお送りした上で、味の濃さ、色、香り、後味など、お客さまの声を丁寧に聞きながら何度も微調整します。味覚は人によって異なり数値化できず、当然、抽象的な言葉を頼りにするしかありません。
イワシ、カツオ節、昆布などそれぞれに原料の特性があり、獲れる時期や気候によって味が常に変化し続けます。イワシは鮮度が良すぎても生臭さがありますし、昆布も今年より去年獲れたものの方が100%美味しい。カツオも個体差があるので熟成作業(枯らし)を繰り返していきます。そういった魚の特性を熟知して試行錯誤を重ねた上で、その料理や調理工程に最適な出汁をご提案します。
こうした味のすり合わせは、取引を開始した後も続きます。工業製品ではない天然の魚を扱うからこそ、味の繊細な変化は生まれます。そうしたブレを、仕入れと熟成でいかに少なくするのか。まさに当社の職人技です。ただおいしさの最後の部分は、調理段階でどのように出汁をとるのかによって左右されます。だからこそ、私たちの提案は味だけではなく、出汁のとり方や調理工程、調理をする方々にも及びます。
目指しているのは、お客さまにとっておいしい出汁です。それはどんな用途や種類、出汁のとり方であっても変わりません。時代によって求められる形が変化する中でも、妥協せずにお客さまの“うまい”というお喜びの声を大切にし続けています。
中嶋屋本店は、お客様に安心してお召し上がりいただける食品を提供するため、2021年4月にHACCP認証を取得いたしました。工場内の衛生設備はもちろんのこと、工程ごとに厳しい検査項目を作りチェックしていくことで、より一層安心安全な製品を常に提供できる体制を整えました。これからも安定した食品製造・新しい商品の開発を食の生産者として励んでいき、ごまかしのない美味しい食卓のお手伝いをしてまいります。
当店の出汁の用途は多種多様で、味噌汁や煮物、うどん、そば、ラーメンはもちろん、洋食や中華でもお使いいただくことが可能です。お客さまの店舗形態も様々で、個人の和食店や居酒屋だけではなく、ホテルなどの宿泊施設や病院の厨房でも活躍しています。
うどん
ラーメン
洋食
和食
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